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不信
「男の人って信じられないなぁ」
「どういう意味ですか?」
「なんかね、いまいち信用できないの。特にアレンみたいに口先の上手そうな人とか」
「心外ですね。寧ろ人間不信に近くないですか?」
「あらヤだ。リナリーの言葉は手放しに信用致しますことよ」
「そうですか」
「特にコムイさんなんか腹に一物ありそうじゃない? あ、勿論アレンもだけど」
「自分の彼氏を名指しで」
「だってそう思うんだもん」
「僕に対するあてつけですか」
「違うよ。でもほら、男の人ってヤりたいがためだけに好きだーとか愛してるーとか言うらしいじゃない?」
「ただの流言ですよ。愛してます」
「あらどうも」
「信じてくれますか?」
「ご想像におまかせします」
「で、こんな話題をこんな時に持ち出す理由は?」
「そうですね、とりあえずアレンさんが其処をどいてくれたら教えてあげる」
そう言うと、アレンは少し驚いた顔をしたが一度肩を竦めて私の上から退いた。
とりあえず私は手元にあった枕を目の前の恋人に向って投げつけた。
短い上に意味不明でスミマセン。
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